2024/11/23国内男子
11ホール連続1パットで石川遼はしぶとく首位守る
2018/04/13
ニュース
2018年 東建ホームメイトカップ
期間:04/12〜04/15 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(13日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)
6年ぶり出場の石川遼が単独首位で大会を折り返す中、ツアー1勝のソン・ヨンハン(韓国)が時松隆光と並び4打差の通算7アンダー2位につけた。得意の低い弾道を操り、6.3m/sという強風のコンディションを攻略。4バーディ1ボギーの「68」をマークした。
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思い出されるのは昨年11月、沖縄で行われた「平和PGMゴルフ」。ソンは暴風の吹き荒れた3日目に全選手中ただひとりアンダーパーを記録した。「きょうはあの時よりは大丈夫でした」と涼しげ。後半14番では段の下から12mのパーパットが転がり込むラッキーも活かしてみせた。
日本の女性も笑顔で虜にする26歳は、石川とは同い年。これまでの実績から「いつも良い勉強をさせてもらっている」と謙虚に印象を語った。週末は悪天候が予想されるが、それが有利に働く可能性も十分。「天気が悪いときはショートゲームがとても大事になります」と淡々とムービングデーを見据えた。(三重県桑名市/桂川洋一)