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惜敗した舞台で メジャーで光る稲森佑貴の強み

◇国内メジャー◇日本プロ選手権 2日目(11日)◇房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(千葉県)◇7324yd(パー72)

ツアー未勝利で23歳の稲森佑貴が4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算4アンダーの2位タイに浮上した。この日のアンダーパーは14人という厳しいピンポジションの中で伸ばし、「ぼくは難コースにいじめられる方が好きなんで」と振り返った。

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優勝すると5年シードが付与されるメジャー大会。稲森は「いまは多くの選手が海外に行っている。もちろんPGAツアーは憧れだし、欧州やアジアンなど海外も経験してみたい。だから、5年シードはすごく魅力」と話す。

房総CCには苦い思い出がある。下部ツアーを主戦場にしていた2013年。同コースで行った「PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総」の最終日を単独首位で迎えたが、2打のリードを守り切れず逆転を許した。プロ初優勝を逃したシーンの記憶は、いまも鮮明だという。「悔しい思いをしたし、思い出の詰まったコース。ここでメジャーをやるって聞いたときは『おお、房総か』ってなった」。

メジャーの会場に選ばれた今週は、ティグラウンドを新設するなど、当時より距離が200yd以上長くなった。「(下部ツアー3日間で)優勝スコアは15アンダーだったけど、今回は上位が伸ばせていない」と難度の違いを強調し、しのぎ合う展開を歓迎した。

「まったく飛ばなかった」当時から飛距離は30ydほど伸びた。15年から3季連続フェアウェイキープ率1位の正確性は、今季もトップを走るなど健在だ。「フェアウェイから打たないとグリーンは止まらない。ほかの選手が苦労すると、僕にチャンスがでてくる」と自信をのぞかせた。(千葉県睦沢町/林洋平)

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