谷口徹は3UTを2本 コースで使い分けるベテランの14本
2018年 日本プロゴルフ選手権大会
期間:05/10〜05/13 場所:房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(千葉)
5年シードは重すぎる?谷口徹のボヤキと本音
◇国内メジャー◇日本プロ選手権 3日目(12日)◇房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(千葉県)◇7324yd(パー72)
6季ぶりの20勝目になると、1996年に優勝した尾崎将司の大会最年長優勝記録(49歳109日)を塗り替える。「王手をかけてから長いよ。2000本安打に王手をかけて達成できていない。そんな心境だから」。首位と1打差、通算5アンダー2位につけた50歳の谷口徹はおどけた。
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ホールアウト後、開口一番「もう疲れた」。難しいセッティングで「ドライバーが曲がるから頭も体も疲労感でね…」という。それでも、熟練の技を光らせ4バーディ、3ボギーの「71」にまとめた。
バーディ直後の後半14番(パー3)は、ティショットをグリーン右手前の池に入れボギー。ティグラウンドで競技委員にプレーペースを計測されており、「前が遅いだけだったのに…ちょっとイラっとして集中力がイマイチだったな」。
今大会は2010年、12年に優勝した。毎年コースの変わる中で好相性の要因を「春先で元気だから強いだけ。6、7月は元気なくなっているし」と話す。
優勝者には5年シードが付与される。谷口は「5年シードは重すぎるよ。資格があっても、それだけ出る自信がないから。3年が限界だよね」。苦笑いを浮かべながらボヤキ続けた。
「みんな飛ばすし大変ですよ。でも優勝はしたいです」(千葉県睦沢町/林洋平)
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