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国内男子ISPSハンダマッチプレー選手権(1回戦・2回戦)の最新ゴルフニュースをお届け

23歳の阿久津未来也 大学の先輩・宮本勝昌から大金星

◇国内男子◇ISPSハンダマッチプレー選手権(1・2回戦) 初日(26日)◇鳩山カントリークラブ(埼玉)◇7115yd(パー72)

日本大学OBで23歳の阿久津未来也(あくつ・みきや)が、同大出身で45歳の宮本勝昌から大金星を挙げた。「緊張したけれど調子が良かった」と前半から主導権を握り、4&2(2ホールを残して4アップ)で勝利。初出場大会の1回戦で大先輩を破り、2回戦進出を決めた。

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阿久津は2016年の「日本学生ゴルフ選手権」を制し、大学ナンバーワンの称号を引っ提げ同年末にプロ転向。翌17年9月のプロテストに合格すると、12月の新人戦で優勝を果たしてその名を馳せた。その資格で出場した今年5月の「日本プロゴルフ選手権」では堂々の6位タイフィニッシュ。約445万円を稼いで今大会の出場資格(独自の賞金ランキングに基づく)を得た。

阿久津にとって宮本は、「いつもニコニコされているし雰囲気がカッコいい。テレビで見ていた小学生のころから変わらない、憧れの人」だという。作新学院高2年で初めてツアーに出場した2011年「フジサンケイクラシック」では、会場ですれ違った宮本に挨拶をしたところ、「学生? 頑張ってね」と声をかけられたことが嬉しく、強く印象に残っている。「宮本さんのようなプロになりたい」という思いは、今も変わらないままだ。

決着がついた16番グリーンでは、宮本から温かくも厳しい鼓舞を受けた。「きょうのゴルフは良かったね。あした負けたら承知しないよ」。2回戦の相手は、アンジェロ・キュー(フィリピン)を破って1回戦を突破した竹谷佳孝。期待を寄せてくれた大先輩のためにも、負けられない戦いが続く。(埼玉県鳩山町/塚田達也)

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2018年 ISPSハンダマッチプレー選手権(1回戦・2回戦)



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