プロ11年目・木下裕太がツアー初優勝 プレーオフで川村を下す
2018年 マイナビABCチャンピオンシップ
期間:10/25〜10/28 場所:ABCゴルフ倶楽部(兵庫)
石川遼は48位 カップ直撃のボールがグリーンを外れる不運も
国内男子◇マイナビABC選手権 最終日(28日)◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217yd(パー72)
55位から最終日をスタートしたホストプロの石川遼は3バーディ、2ボギーの「71」で回り、通算2オーバーの48位でフィニッシュ。予選ラウンド2日間の停滞を悔やみ、「優勝争いができるところでやりたい」と残り少なくなったシーズン終盤での奮起を誓った。
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3日目に2打目を池に入れた最終18番(パー5)では、左バンカーから215ydを2番アイアンでピン右2.5mに2オン成功。「最高でしたね。気持ちよかった」とギャラリーの歓声を浴びたが、イーグルパットは惜しくも外れてバーディ止まり。34パットを費やしたグリーン上のプレーも、一週間を通じて石川の加速を鈍らせた。
前半5番では「何が起きたのか分からなかった」という不運にも見舞われた。打ち上げが入るフェアウェイから120ydの2打目はピンに向かって飛球線を描くと、キャリーでカップ奥の淵を直撃。8ydほど手前に戻ってグリーンからこぼれ、イーグル寸前だったホールは数ミリの差でパーに変わった。
予選ラウンドで目立ったのは、ピンに近いショートサイドに外してボギーを叩くマネジメントミスだ。「集中力を欠いたプレーが1日で2打はあった。きょうは頭がスッキリしていたし、何の違いかは分からないけれど、予選ラウンドでマネジメントミスをしないように戦いたい」と反省を言葉にこめた。(兵庫県加東市/塚田達也)
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