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選手会長・石川遼らが即席サイン会 競技順延でギャラリーサービス

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目(9日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7,262 yd(パー70)

午前11時過ぎから降り始めた雨は、午後になってその勢いを増して12時48分にプレー中断。そのまま14時30分に、第2ラウンドのサスペンデッドが決定した。

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中断が決まると、選手会はクラブハウス前で即席サイン会を実施した。参加したのは、選手会長の石川遼のほか、堀川未来夢秋吉翔太今平周吾薗田峻輔キム・キョンテ(韓国)の6選手。雨傘を持って並んだギャラリー1人1人に、丁寧に対応した。

この日、5オーバーから出た石川は、パー5からパー4に変更された難度の高い前半6番でティショットを左の林に打ち込み、脱出に2打を要して5オン2パットのトリプルボギー。一時は通算8オーバーまで落としたが、9番、10番と連続バーディで巻き返しに掛かった直後の中断だった。

石川は「良いゴルフができているので、あすも最後まであきらめずに頑張りたい。雨でギャラリーの方も残念だっただろうなと思いますが、あすも応援していただければ幸いです」とコメント。あすは暫定67位から残り8ホールで、まずは予選通過となる60位以内を目指す。

一方、12番までに4バーディ、3ボギーとスコアを伸ばして通算7アンダーの暫定首位タイにつける秋吉は、「雨の中1アンダーなので、そんなに悪いゴルフじゃない」と納得の表情。「あすも気持ちを切らさずプレーしたい」と意気込んだが、宿舎に戻ればまた別の楽しみもある。

「ゲームをします。プレステ4(プレイステーション4)を持ってきているので」と、大好きな『コール オブ デューティ ブラックオプス4』というシューティングゲームを満喫するつもりだという。「ゴルフにつながるとか、そういうことは全然ないですけどね」と笑ったが、気分転換にはなるはずだ。(静岡県御殿場市/今岡涼太)

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2018年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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