最終ラウンドの中止でサイン会に参加した石川遼（左）

◇国内男子◇ダンロップ・スリクソン福島オープン 最終日（30日）◇グランディ那須白河ゴルフクラブ (福島)◇6961yd（パー72）

降雨によるコースコンディション不良で最終ラウンドが中止になり、選手会長の石川遼や優勝した星野陸也、秋吉翔太、片岡大育がギャラリープラザでサイン会を行った。

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通算10アンダー29位で終えた石川は、「残念ですね。大会自体4日間で日曜日ですし、やりたかったというのはあります。ただ天気なので、仕方ないですね」と語った。

2年連続の出場となった大会を「（前日までも）天気は良くなかったけど、多くの方々に来ていただいた。サイン会のときも『ありがとう』、『また福島でプレーしてください』と声をいただいた。望んでいただける方がいるのは嬉しいです」と振り返った。次週は国内メジャー第2戦「日本プロゴルフ選手権大会」（いぶすきゴルフクラブ・鹿児島県）に出場する。

前日に続きコースで観戦ガイドツアーを行う予定だった元女子プロゴルファーで2008年賞金女王の古閑美保さんは、ギャラリープラザ内で急きょトークショーを実施した。今大会でコースセッティングアドバイザーを務めた田島創志との掛け合いで会場を盛り上げていた。（福島県西郷村／林洋平）