渋野日向子が取り戻した「ありのまま」の自分
2019年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン
期間:09/27〜09/29 場所:利府GC(宮城)
渋野日向子 高校1年生の“妹弟子”をキャディに起用
◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前(25日)◇利府GC (宮城)◇6505yd(パー72)
初の2週連続優勝に向け、渋野日向子は兵庫県滝川第二高校1年生の湯浅芹(ゆあさ・せり/16)さんをキャディに初起用する。同校のゴルフ部に所属し、前年「日本ジュニア」(12~14歳の部)で5位になった有望株は、自らも師事する青木翔コーチの教え子だ。
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これまでは主にプロキャディを起用してきたが、今週は調整がつかず。8月に青木コーチが湯浅さんに「良い機会だからやってみれば」と勧めたことがきっかけだ。高校は公欠扱いとなり、2人はお菓子タイムを挟むなど、イン9ホールを確認した。
湯浅さんは「緊張しますよ~、けど私の仕事は歩くだけです(笑)。あとはヘッドカバーのピカチュウを落とさないようにするだけです」とおどけた。渋野は「もちろん、今までで一番若いキャディです。でも(湯浅さんは)めっちゃ、面白いですよ」と笑った。
渋野はコースマネジメントをキャディに任せることが多くなっていたと説明。青木コーチからは「久しぶりに、自分でマネジメントを考える良い機会になる」と言葉をかけられた。「(湯浅さんは)緊張しちゃうと思うけど、無事に18ホール回って来られれば良いですよ」と渋野は本戦に向けて妹弟子を気遣った。(宮城県利府町/林洋平)
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