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12位の渋野日向子「悔しいの一言」 次週は米ツアーへ

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 最終日(27日)◇マスターズGC(兵庫)◇6510yd(パー72)

首位と8打差の9位で出た渋野日向子は3バーディ、3ボギーの「72」と伸ばせず、通算6アンダーの12位で終えた。35パットを要し「今日一つも伸ばせなかった。情けないです」と唇を噛んだ。次週は自身2度目になる米ツアーに出場する。

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賞金総額2億円、優勝賞金3600万円の最高額大会。史上最年少賞金女王へ向け、安定感あるショットで攻めの姿勢を貫いたが、グリーン上で苦戦を強いられた。

「後半は18パットだった。本当に入らなかったですね」。

2番でバーディを先行させ、8番(パー5)では80ydの第3打をピン上に落としバックスピンで10cmほどに寄せるショットで大歓声をさらった。ただ、続く9番で初のボギーをたたき流れを悪くし、「ラインの読みだと思います。(13番で)3パットしましたけど、タッチは悪くはなかったですし。ただ、悔しいの一言ですね」と振り返った。

約610万円差だった賞金ランキング1位の申ジエ(韓国)との差は、約800万円となった。自身の内容に満足いかず、「私に賞金女王は早いのかな…」と一度は苦笑いを浮かべたが、「賞金が高い大会だと意識すると、成績があんまり出ないと実感した。あんまり考えすぎない方が良いかもしれない。ただ目標は、高くしないといけないし、賞金女王は目指して、頑張っていきたい」。今季国内ツアーは残り4戦となったが、改めて意気込んだ。

次週「スウィンギングスカートLPGA台湾選手権」は初出場初優勝した8月の海外メジャー「AIG全英女子オープン」以来になる米ツアー出場だ。気持ちを切り替えながら、「今の調子だと不安だけど、自分の実力でどれだけの成績が残せるのか、楽しみはある。アメリカツアーの最初にだいぶインパクトを与えてしまったので…。どうなるかはわからないけど、トップ10を目指して頑張ります」と力を込めた。(兵庫県三木市/林洋平)

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2019年 NOBUTA GROUP マスターズGCレディース



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