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佐伯三貴が「エリエールレディス」を最後にツアー撤退

ツアー通算7勝で35歳の佐伯三貴が18日(月)、自身の公式ブログで今週開催の「大王製紙エリエールレディス」(21日~)を最後にツアーから撤退することを公表した。「二度の怪我と手術を経験し、近年では万全の体調で試合に臨む事が難しくなり、今回の決断に至りました」と経緯を説明している。

佐伯は、東北福祉大学に在籍中の2007年に「フジサンケイレディス」で初優勝し、現役女子大生のツアー制覇が大きな話題となった。賞金ランキングでは2勝を挙げた12年に5位を記録したが、同年末に首のヘルニア、さらに15年には右手の出術を受けるなど故障が続いていた。今季は25試合に出場し、最高位は9位タイで、賞金ランクは69位につけている。

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佐伯はブログを通じて関係者に感謝の言葉を述べるとともに、今後については「ゴルフ界の発展のためのお手伝いができたらと思っております」と綴り、「まずは、私のルーツである東北福祉大学ゴルフ部の後輩の育成に携わっていく」考えであることを明かした。

女子ツアーでは“引退”を宣言する選手が相次いでおり、29歳の大江香織が前週の「伊藤園レディス」を最後にツアーから撤退。さらにこの日、31歳の一ノ瀬優希が今季を最後にツアーから退くことを表明した。

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2019年 大王製紙エリエールレディスオープン



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