サンタさん、薬ください 渋野日向子のクリスマスプレゼント希望
全英女子の優勝トロフィとウエアは今どこに? 渋野日向子「そんなに浸っても」
隣のマネキンは思い出深いウエアを着ている。カラフルな柄とブランドロゴが散りばめられた白いポロシャツに水色のパンツ。21日、契約するビームスゴルフのトークショーを終えた渋野日向子は、「AIG全英女子オープン」最終日のコーディネートを「私イコール、(このウエア)みたいになりましたよね」と眺め、190cmほどあるマネキンの口元にマイクを運んで「キミ、大きいね~」とおどけてみせた。
お馴染みになったこのシャツは、渋野を応援する多くのファンに試合会場で着用されるようになった。ただ本人は「なんか、恥ずかしくて全英の後は着たことがないんですよ。縁起は良いけどなかなか着れない、みたいな」と笑う。タイトルに溢れるスポーツ選手は、記念品をお世話になった方々にプレゼントすることも多い。メジャー優勝時のウエアも「家にあってもハンガーに掛かっているだけになっちゃうので」と、父の悟さんがスポンサーに贈ったそうだ。
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ソフトボール、ジュニアゴルファー時代からの栄光の品々も岡山の自宅にはあるが、すべてを部屋に飾るわけではない。「優勝したときのボールとかはないかも。段ボールに入っていたり」と記憶をたどる。
さらに全英女子オープンの優勝トロフィのレプリカも、所在はいまひとつ不明。「あれ、家にはあるはずだけど、玄関に飾ったりはしていないです。たしか、家にある」と笑いながら首を傾げた。「そんなに浸ってもね。来年は切り替えてやらないといけない」と視線を2020年に向けている。(編集部・林洋平)
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