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1年前はベストアマ ホステスプロ安田祐香「1球1球、丁寧に」

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前(12日)◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6710yd(パー72)

昨年大会は初日に渋野日向子松田鈴英と同組で回ったことが印象に残っている。「すごくお客さんが多くて、その中でプレーできたのは良い経験になった」という当時アマチュアの安田祐香は、3日間を戦い抜いて14位でベストアマに輝いた。プロになって迎えた今年、今度はホステスプロとして主役を演じる立場になった。

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「プレッシャーは感じていないけど、いろんな方から注目されていると感じます。そこは成績でしか返せないと思っているので、上位で争えるように頑張りたい」と、開幕前にプロとしての決意を語った。

プロになってまだ2戦目。手探り状態に違いないが、自分なりの目標は明確だ。「毎試合パーオン率で上位にいることが目標です。アマチュアのときからショットを重視してやってきたので、この大会でも発揮できたらいいと思う」。例年、優勝スコアは軽く2桁をこえてくる。「ボギーを打たないプレーをする。フェアウェイからしっかりバーディチャンスを作りたいので、1 球 1 球丁寧にプレーする」と戦略は決めている。

コロナ禍の影響で、ホステスプロとはいえ「食事会があったくらい」と、任務はあまり多くはない。逆に無観客開催で「声援とか拍手があった方が頑張れるので残念」と寂しそうな素振りも見せる。だからこそ、「テレビとかを通して応援くださるとすごく嬉しい」と訴えた。

初日は渡邉彩香原英莉花の2人と回る。「(飛距離では)置いていかれると思うけど、自分らしいゴルフができたらいいと思っている」。闘志は内に秘めたまま、いつものように淡々と言葉を紡いだ。(長野県軽井沢町/今岡涼太)

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2020年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント



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