安田祐香 プロフィール
2020年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
期間:08/14〜08/16 場所:軽井沢72G北コース(長野)
1年前はベストアマ ホステスプロ安田祐香「1球1球、丁寧に」
◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前(12日)◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6710yd(パー72)
昨年大会は初日に渋野日向子、松田鈴英と同組で回ったことが印象に残っている。「すごくお客さんが多くて、その中でプレーできたのは良い経験になった」という当時アマチュアの安田祐香は、3日間を戦い抜いて14位でベストアマに輝いた。プロになって迎えた今年、今度はホステスプロとして主役を演じる立場になった。
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「プレッシャーは感じていないけど、いろんな方から注目されていると感じます。そこは成績でしか返せないと思っているので、上位で争えるように頑張りたい」と、開幕前にプロとしての決意を語った。
プロになってまだ2戦目。手探り状態に違いないが、自分なりの目標は明確だ。「毎試合パーオン率で上位にいることが目標です。アマチュアのときからショットを重視してやってきたので、この大会でも発揮できたらいいと思う」。例年、優勝スコアは軽く2桁をこえてくる。「ボギーを打たないプレーをする。フェアウェイからしっかりバーディチャンスを作りたいので、1 球 1 球丁寧にプレーする」と戦略は決めている。
コロナ禍の影響で、ホステスプロとはいえ「食事会があったくらい」と、任務はあまり多くはない。逆に無観客開催で「声援とか拍手があった方が頑張れるので残念」と寂しそうな素振りも見せる。だからこそ、「テレビとかを通して応援くださるとすごく嬉しい」と訴えた。
初日は渡邉彩香、原英莉花の2人と回る。「(飛距離では)置いていかれると思うけど、自分らしいゴルフができたらいいと思っている」。闘志は内に秘めたまま、いつものように淡々と言葉を紡いだ。(長野県軽井沢町/今岡涼太)