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小祝さくら「差を感じた」笹生優花との一騎打ち

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 最終日(30日)◇小樽CC (北海道)◇6695yd(パー72)

小祝さくらは優勝した笹生優花と終盤まで競りながら2打差で惜敗した。3位に8打差をつける一騎打ちを演じたが「(笹生は)本当に強い選手。差を感じました」と敗戦を受け止めた。

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地元のホステス大会で逆転を狙いチャンスは序盤に訪れた。1打上にいた笹生の2番のダブルボギーでトップに浮上。「まだ2番。スコアは気にしないでやっていた」としたが3番でミスが出た。短い距離を外して3パットのボギーとした。「難しくない場面。ああいうので流れが変わってくる」と課題に掲げるグリーン上でスコアを落とした。

7番(パー3)、9番(パー5)と同ホールでバーディを奪い合うなど、後続を引き離しマッチプレーのような展開に。「戦っている選手がいるからできるプレーかなと思います」と名門・小樽CCで好プレーを続けたが、勝負を分けたのは2打ビハインドで迎えた16番。ティショットを右に曲げた笹生が3打目を2mにつけてパーを拾ったのに対し、小祝は再び3パットのボギーとして、残り2ホールで3打差ついた。

この日のアンダーパーは笹生を含め2人という厳しいコンディションの中「72」でプレー。「今週トータルしてショットは良かった。パットが下手だなって思うので、そういう点でもっと上にいかないと厳しい」と振り返り、3歳下で2戦連続優勝を達成した笹生に対しては「2連勝がかかっていてもプレッシャーに負けずにやっている。振り切りが良くてヘッドスピードが速い、林に入れてもパットを入れてパーをとる。実力的には(笹生が)全然上」と脱帽した。

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