ニュース

国内女子日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯の最新ゴルフニュースをお届け

自粛あるある? 菊地絵理香は「いろいろやって、わからなくなっちゃった」

◇国内女子メジャー第1戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 初日(10日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640yd(パー72)

ツアー3勝の菊地絵理香が、大会初日に5バーディ、1ボギーの4アンダー「68」。「アイアンの感触がずっと悪くてストレスだったけど、先週のゴルフ5でこれかなっていう確信みたいなものを感じた」。悲願のメジャータイトルに向けて首位と2打差5位と好発進を決めた。

<< 下に続く >>

ショットメーカーとして知られる菊地だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大による変則日程で「オフが長かったので、いろいろやりたくなっちゃって…」と自粛中にはスイング調整に着手した。

同時に、タイトリスト VG3 アイアンから新モデル(Tシリーズ)に替えたアイアンも「ちょっと去年と違うタイプで、馴染むのに時間が掛かった」と、タイトリストT200、T300 、T400、T100、T100Sと7セットほど打ち比べるなど試行錯誤を繰り返し、「より分からなくなった」と深みにはまってしまったという。

今季初戦の6月「アース・モンダミンカップ」ではT300を投入。だが、試合での飛距離コントロールに苦しんで、続く2戦目「NEC軽井沢72」からはT200に変更した。

それでも、2週間前の「ニトリレディス」できっかけをつかんだクラブとスイングのマッチングは、「ゴルフ5」で確信に変化した。

今週は「これを何週も続けていけば、良いショットが増えるかな」という状態へ。今季4戦で2度の予選落ちを喫したが、「いろいろやっちゃいましたね」といまでは軽く受け流せるほどだ。

トップ10入りが12回あるものの、菊地にとってメジャータイトルは届きそうで届かない悲願の1つ。「重みが違うし、やはり特別な感じはある。4日間なので偶然だけでは勝てないし、我慢しなきゃいけない場面が必ず来る。それが出来た人が取れている」と、言葉にも力も入る。

だが、気負いとは無縁ないまこそチャンスでもある。「自信を持ってやれている状態ではないので、逆にシンプルにやりたいことに集中できる。ある意味、良い状況」と、しっかり足元を見つめながら、残り54ホールを戦っていく。(岡山県笠岡市/今岡涼太)

タイトリスト
発売日:2019/08/30 参考価格: 129,600円

関連リンク

2020年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



あなたにおすすめ

特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!