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プレッシャー掛け過ぎた自分を反省 古江彩佳は連覇ならず

◇国内女子◇富士通レディース 最終日(18日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6659yd(パー72)

初日47位と出遅れた前年優勝の古江彩佳は2日目14位、最終日は7バーディ、1ボギーの6アンダー「66」で追い上げて、通算5アンダーの2位フィニッシュ。最終組の4組前でクラブハウスリーダーとして後続のプレーを待ったが、2打差で首位に立つ申ジエ(韓国)が18番でパーオンしたのを確認して、勝負が決まったことを受け入れた。

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悔やんだのは「74」と出遅れた初日のプレー。ディフェンディングチャピオンでホステスプロの重圧に「落とせないと自分にプレッシャーを掛けていた。笑顔がなかったです」と振り返る。プロ初優勝を挙げた9月「デサントレディース」に続く「日本女子オープン」でも同様に入れ込み過ぎて、うまくいかなかった反省があるという。

「開き直れた」という最終日は、前半の6ホールまでで4バーディ。13番のティーイングエリアで上位が伸びていないことを確認すると、ギアを入れ直して以降4ホールで3バーディと首位に迫った。

大会連覇には届かなかったが「諦めない気持ちで戦えた」と納得の表情を見せた古江。「良い状態で来ていると思うので、それを崩さず楽しんで試合をやっていきたい」と残り少なくなった今年を見据えた。(千葉市緑区/今岡涼太)

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2020年 富士通レディース 2020



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