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飛距離には差も…渋野日向子の同組話題は犬、米、炊飯器

◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 初日(6日)◇太平洋C美野里C (茨城県)◇6554yd(パー72)

通算1アンダー38位で終えた渋野日向子は同学年で米ツアーを主戦場とする畑岡奈紗原英莉花とのプレーだった。

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「会話はあんまり思い出せないけど、実家で飼っているワンちゃんの話。(畑岡とは)アメリカの話、炊飯器の話はしました。アメリカに行ったときに持っていっている。お米は必要だよねって」とラウンド中の会話を思い返した。

2020-21シーズン国内ツアー開幕戦の6月「アース・モンダミンカップ」に出場後、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、8月からはスコットランドとアメリカでの米ツアー6試合に参戦してきた。慣れない生活を送ってきただけに、海外ツアーを戦う“先輩”畑岡の生活事情にも耳を傾けた。

今大会ではドライビングディスタンスを計測していないが畑岡、原と比べて「すごく置いて行かれているところもありました。ドライバーは振って力むと曲がってしまう。そういうところが出るとコントロールしたくなっちゃうけど、飛距離に関してはあれだけ負けるのはそうなんだなと」。昨年のドライビングディスタンスは248.21ydを誇るが、納得の表情を浮かべた。

原は通算4アンダー10位、畑岡は通算3アンダー16位で初日を終えて差をつけられた。「結果よりも内容を求めていきたい。悪いスコアの中でも自分の中で納得できる内容にしていきたい」と気持ちを切り替えた。(茨城県小美玉市/玉木充)

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