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師匠ジャンボからゲキ 西郷真央「ボロボロやないかと」

◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日(10日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉県)◇6488yd(パー72)

19歳・西郷真央は4バーディ、2ボギーの「70」でプレーし、首位と1打差の2アンダー2位発進。後半10番では2m、続く11番で8mを沈め、「後半はずっとバーディチャンスにつけていた。良いゴルフができていました」と笑顔で振り返った。

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コロナ禍で試合数が激減したレギュラーツアーでは全14試合に出場し、開幕戦の6月「アース・モンダミンカップ」から2試合連続で最終日最終組と優勝争いを演じた。

それでも7月に背中を痛めて調子を落とすなど、6試合で予選落ち。賞金ランキングは33位(約1771万円)に終わった。

師匠でもある男子プロの“ジャンボ”こと尾崎将司へシーズンの報告に行くと、ジャンボからは「ボロボロになっているやないか。良かったときの調子を思い返してできるようになれ」と厳しくも愛のあるアドバイスをもらった。

また西郷は「ショットに関しても、いろいろと教えてもらいました。ダウンスイング始動時の下半身の使い方。開幕まではできていましたが、徐々にできなくなっていた」と課題を明かした。

同じジャンボ邸で汗を流した笹生優花原英莉花は2020年レギュラーツアーで優勝をつかみ、10日に開幕する海外メジャー「全米女子オープン」(テキサス州・チャンピオンズGC)に挑む。同門の一人としてまずは日本で結果を残したい。

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2020年 JLPGA新人戦 加賀電子カップ



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