徐々に調子を上げてきている横山恭子

ステップアップツアー第4戦「日医工カップ」2日目は、アウトスタートの第1組となり7時30分という早朝スタートとなった横山恭子。この日は雨も降らず、グリーンも本来の速さを取り戻しつつあった。

初日に続き1番をバーディ発進とした横山だが、続く2番ではティショットが右サイドのバンカーに捕まり、3打目でグリーン手前から2mに寄せるもこのパットを決められずにボギーとしてしまう。しかし、続く3番で再び2mを沈めてバーディとし、前半を「35」で折り返した。

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後半もパープレイを続けていた横山は、17番で1mにつけてバーディ奪取。しかし、最終18番で3パットのボギーとしてしまい、後半を「36」。この日「71」で回り、通算3オーバーの27位タイで2日間の大会を終えた。

「最後、普通にいけたら100点だったけど、90点ですね」とこの日のラウンドを振り返った横山。それでも、今年に入って初めてというアンダーパーでのラウンドに、手ごたえと自信を掴み取った。

「来週もステップの試合があるので、来週どれくらいの結果が残せるかですね。もうちょっとドライバーが思ったところに打てるようになりたい」と課題を挙げたが、今季開幕からの不調は徐々に脱しつつあり、その表情にも明るさが戻ってきた。