成田美寿々が今季初のアンダーパー 恐怖心と向き合う日々
2021年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
期間:03/04〜03/07 場所:琉球GC(沖縄)
本間ゴルフが成田美寿々、葭葉ルミら女子プロ6人と新規契約締結
本間ゴルフは12日、成田美寿々、葭葉ルミ、金澤志奈、吉川桃、蛭田みな美、林菜乃子の女子プロ6人と新たに製品使用契約を結んだと発表した。この日、ライブ配信形式によるオンライン発表会が行われ、すでに同社と契約している後藤未有も出席した。新規契約の6人は2021年から、最新モデル「ツアーワールド GS シリーズ」をはじめ、同社製のクラブを使用してツアー競技に臨む。
冒頭で2020、21年が1つに統合されて再開するシーズンに向けての意気込みを発表する場が設けられ、ツアー参戦10年目を迎える成田は「昨年は苦しい時期を送っていましたが、今は心身ともに絶好調になりました。今年からかつてない成長を掲げる(同社の新たな活動テーマの)“WOW!CHALLENGERS”の一員として、“WOW”なチャレンジとかつてない成長を皆さまにお届けできるように頑張ります」と語った。
<< 下に続く >>
発表会中に新クラブを使用して打ったボールは264ydをマーク。「自分は打感や音にうるさい方だと思うけど、とても気持ちよく振れました。この時期でこの飛距離はいかないので驚いています」と笑顔を見せた。
また、ビデオで登場したイ・ボミ(韓国)は「新たに入ったメンバーに負けないように努力します。賞金ランキングを2019年度より上げ、さらなる飛躍を目指します」とメッセージを寄せた。
同社の取締役副社長の菱沼信之氏は、契約を結ぶにあたって「我々の方から、同社のクラブを使っていただきたい、とプロにお声がけした。クラブの性能の良さや酒田工場が誇る“匠”など理解していただいて、要望、要求が噛み合った」と説明。チーム本間として、この一年で「10勝を目指す」と話した。
各選手らの契約期間やクラブ本数などについての詳細は明らかにしなかった。