「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」最終スコア
2021年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
期間:03/04〜03/07 場所:琉球GC(沖縄)
渋野日向子「理想をつくっていく」 有観客開催に喜びも
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 最終日(7日)◇琉球GC(沖縄県)◇6561yd(パー72)
渋野日向子は3バーディ、4ボギーの「73」で回り、通算5アンダー13位で2021年初戦を終えた。
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雨が降る中でのプレーは、出だし1番でいきなりボギー。4番(パー5)で3打目を寄せてバーディを奪取したが、8番(パー3)でグリーン右に外して2つ目のボギーをたたいた。
後半は11番(パー5)でバーディとした後、15番、16番(パー3)と連続ボギー。17番で3mを沈めてバーディも、6打差スタートからチャージはならなかった。
スコアだけを見れば悔しい一日だったが、昨年は一度もなかったギャラリーの前でのプレーとなった4日間を振り返って笑顔もこぼれた。「ギャラリーさんがいてくれたからこそのバーディもあったと思う。久しぶりに皆さんの前でやれたことが、この一週間、本当に楽しかったです」
次週は「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」(12日~/高知・土佐CC)で連戦となる。「この4日間でいいところも見られましたし、悪いところも全部出たと思う。来週に向けて、またいろいろと試行錯誤していけたら。ショットの安定感もそうですし、グリーンも変わるので、そこに合わせたり、ショートパットの練習が必要になってくる」とテーマを設定した。
昨年限りで指導を受けてきた青木翔コーチのもとを離れ、スイングやクラブセッティング、プレースタイルと貪欲に新たなトライを始めた一年は1試合を終えたばかり。「まだまだ理想としているところには程遠いというか、まだ、その理想も見つけられていない。やっていって、自分自身で理想をつくっていく。個人的には、そう思っています」と顔を上げた。