佐藤靖子のプロフィール
2021年 ラシンク・ニンジニア/RKB レディース
期間:03/23〜03/24 場所:福岡カンツリー倶楽部和白コース(福岡)
42歳・佐藤靖子がプレーオフ制して初優勝/下部21年初戦
◇国内下部ステップアップツアー◇ラシンク・ニンジニア/RKB レディース 最終日(24日)◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡)◇6309yd(パー72)
1打差2位から出た42歳・佐藤靖子は最終18番(パー5)でバーディを奪うなど、3バーディ、1ダブルボギーの「71」でプレー。森岡紋加と並んで通算4アンダー首位でホールアウトし、18番で行われたプレーオフでは1ホール目で佐藤が6mのフックラインを沈めてバーディで制した。
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佐藤は18歳から競技を始め、1999年のプロテストに20歳で合格。2013年には長女を出産した。「私は本当に家族に恵まれてきた。子供を産んでプロをあきらめた選手も見てきた。女性が働くところなので、その環境づくりにも、もっと力を入れていきたい」と涙ながらに話した。
これまでレギュラー、ステップアップと優勝経験がなかっただけにうれしいツアー初Vとなった。「ママでもこうやって優勝できるって証明できたことが一番うれしい。何歳になっても出来るのがゴルフ。黄金世代、プラチナ世代と呼ばれている選手たちが、生まれたころからプロとして頑張ってきた。22年分の想いがつまった初優勝です」と声を震わせた。
首位から出た山本景子は「73」とスコアを落として、森井あやめと並んで通算3アンダー3位。
藤田光里は通算1オーバー14位、堀琴音が通算3オーバー26位に終わった。
<上位成績>
優勝/-4/佐藤靖子
2/-4/森岡紋加
3T/-3/森井あやめ、山本景子
5T/-2/小野祐夢、倉田珠里亜、豊永志帆、鈴木麻綾、宮崎乙実
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