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コロナ禍の第1回リランキング実施 QT上位アン・シネら“賞金ゼロ”

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(9日)◇茨城GC東コース◇6630yd(パー72)

2021年の10試合目となる今大会終了後に出場優先順位を見直す第1回リランキングが実施された。20年と統合された今シーズン。試合の中止が相次ぎ、開幕が大きくずれ込んだ昨年はリランキング実施を見送っていた。

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田辺ひかりが5位躍進

笹生優花西村優菜渡邉彩香山下美夢有と優勝を飾った上位4人はすでにシードを手にしている。

未勝利の選手で最上位の5位につけた田辺ひかりは19年末のQTランキング46位からの躍進となった。

■ QT苦戦の堀琴音も奮闘

野澤真央(52位→15位)、山路晶(107位→23位)、宮田成華(185位→31位)、林菜乃子(101位→32位)、堀琴音(164位→37位)らもジャンプアップに成功。

特にQTでつまずいた宮田や堀はそれぞれ9試合と7試合というQT上位選手の半分以下となる少ないチャンスをモノにした。「アース・モンダミンカップ」(6月24日~/千葉・カメリアヒルズCC)終了後に実施される第2回まで、ひとまず“職場”を確保した形だ。

フェービー・ヤオは1位→110位

QTを上位で通過しながらシーズンで苦戦を強いられるケース自体は珍しくないが、コロナ禍を色濃く反映したデータも。QTランキング1位のフェービー・ヤオ(台湾)、25位のアン・シネ(韓国)といった選手は入国制限の影響もあって参戦できておらず、ともに獲得賞金ゼロでリランキングは110位と112位。

入国制限で資格を有する大会に出場できなかった選手への救済措置でレギュラーツアー2試合は出場資格が保障されるものの、状況は厳しい。

<第1回リランキング結果上位50位>
順位/選手名(QTランキング)
1/笹生優花(28)
2/西村優菜(21)
3/渡邉彩香(19)
4/山下美夢有(13)
5/田辺ひかり(46)
6/西郷真央(10)
7/木村彩子(6)
8/イ・ナリ(※)
9/藤田さいき(27)
10/仲宗根澄香(5)
11/サイ・ペイイン(※)
12/森田遥(※)
13/臼井麗香(37)
14/金澤志奈(※)
15/野澤真央(52)
16/田中瑞希(17)
17/蛭田みな美(40)
18/吉田優利(20)
19/セキ・ユウティン(9)
20/東浩子(4)
21/山城奈々(22)
22/安田祐香(2)
23/山路晶(107)
24/植竹希望(48)
25/鶴岡果恋(42)
26/高木優奈(43)
27/藤本麻子(8)
28/沖せいら(15)
29/吉本ここね(11)
30/ささきしょうこ(32)
31/宮田成華(185)
32/林菜乃子(101)
33/新海美優(45)
34/菅沼菜々(65)
35/大出瑞月(81)
36/安田彩乃(18)
37/堀琴音(164)
38/辻梨恵(38)
39/竹内美雪(29)
40/工藤遥加(24)
41/木戸愛(3)
42/石川明日香(61)
43/金田久美子(113)
44/武尾咲希(36)
45/福山恵梨(47)
46/前田陽子(30)
47/石井理緒(133)
48/松森彩夏(16)
49/河野杏奈(7)
50/川岸史果(12)

110/フェービー・ヤオ(1)
111/ハン・スンジ(14)
112/アン・シネ(25)
(※前半戦の出場資格保有者)

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2021年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ



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