堀琴音のプロフィール&戦績
2021年 アース・モンダミンカップ
期間:06/24〜06/27 場所:カメリアヒルズCC(千葉)
堀琴音は復調実感「出る試合は全て優勝を」
◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 2日目(25日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639yd(パー72)
3アンダーから出た堀琴音は3バーディ、ボギーなしの「69」で回り、通算6アンダーにスコアを伸ばした。2018年にシード権を喪失して成績不振に見舞われていたが、今年5月に行われた第1回リランキングで中盤戦の出場権を確保した。上位に浮上して予選ラウンドを終え、「出る試合は全て優勝を目指して頑張ろうと思います」と完全復調をアピールした。
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「3年前ぐらいは、ショットが曲がってどこに飛んで行くか分からない状態だったけど、今は許容範囲以内。曲がってもスイング中にどうなって出たのか分かるようになった」と表情も明るい。
前半12番でバーディを先行。ピンチは2mの下りスライスラインのパーパットを残した17番だけだったとし「ショットはそんなに怪しくなく、ラフに外しても『ここならまだいける』というところに外せている」と振り返った。取り組んできたフェードボールも「まだまだ100点ではないけど、ダイキン(2021年初戦)のときよりは良くなっている」
5月「ほけんの窓口レディース」の大会前には連戦への不安を口にしていた。「最初は空回りしたというか、試合に出られる楽しさの反面、練習しすぎちゃったりして試合に照準が合わせられなかった」と予選落ちする大会もあったが、前週の「ニチレイレディス」を10位タイで終えて大きな自信になったという。
「今週よりもフェアウェイキープしないといけないコースの中で、しっかりと上に行くことができた。それで今週を迎えたので、優勝を目指してというのは自分の中であります」。確かな手応えを胸にこのチャンスを生かし切る。