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地元北海道で優勝狙う小祝さくら 七夕でお願いした2つのこと

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 事前(7日)◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇ 6763yd(パー72)

千葉に拠点を置く小祝さくらが実家のある北海道に帰省するのは1カ月ぶり。例年1シーズンに3度ほど訪れる北海道では2020年「ニトリレディスゴルフトーナメント」2位が最高で「うまく活躍できずに終わっちゃうので今年こそは頑張りたい」と意気込み、「優勝したい」と狙いははっきりしている。

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2021年初戦から休みなく出場し、今大会が19試合目。2度の優勝を含む8度のトップ5入りを果たし、予選落ちは一度もない。「今までだとショットの調子が悪いと予選落ちというのが多かったけど、パットでカバーしたり、バンカーからリカバリーしたり…。前よりは成長したと思います」とここまでを振り返る。

今大会の総距離はこれまで最長だった2020年「日本女子オープン」の6761ydを2yd更新し、ツアー史上最長コースとなる。「18番が後ろのティで長いなと感じた。ラフがまだそんなに長く(深く)ないのが救い。距離が長くなると難易度が上がるので、長めのクラブを練習します」

大会前日のこの日は七夕。前週宿泊したホテル近くと練習場にそれぞれ置いてあった短冊に願い事を書いたそう。「2回書いて、ひとつ目は『コロナが収束しますように』と『幸せな人生になりますように』です」。今年一番の目標に掲げる「賞金女王」は自分の手でつかみにいく。(北海道苫小牧市/石井操)

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2021年 ニッポンハムレディスクラシック



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