悲願の初優勝を果たした堀琴音

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 最終日(11日)◇桂ゴルフ倶楽部（北海道）◇ 6763yd（パー72）

堀琴音が通算14アンダーで並んだ若林舞衣子とのプレーオフを3ホール目で制した。ツアー2勝の姉・堀奈津佳との「姉妹優勝」は福嶋浩子、福嶋晃子に続く史上2組目。18番グリーン上では涙を流しながら優勝インタビューに答えた。

＜＜　下に続く　＞＞

―やっと初優勝をつかみました
長かったです。すみません。本当に

―どんな思いが胸をよぎった
調子が悪いときもあったので、そのときのことを思い出していた。そのときは優勝できるとは思っていなかった。こんなにうれしいんだなと

―シード陥落もあった。この日を夢見ることは
全く想像できなくて。シードを落としたときは絶望しかなくて、この世の終わり（かと思うほど）の気持ちだった。でもこうやって復活して優勝できてよかった

―（若林舞衣子との）マッチレース。どんな気持ちで
気持ちだけは負けないと。それだけ考えてやっていた

―初めてのプレーオフ
頭が真っ白でどうやってスイングすればいいかわからなかったが、いざ、ティグラウンドに立ったら、やり抜くだけという気持ちで頑張りました

―何が一番の支え
たくさんありすぎてわからないです

―喜びをだれに伝えたい
やっぱりお母さんですかね

―史上2組目の姉妹優勝
私だけ優勝してなかったので、なかなか姉妹優勝とは言われなかったが、これでやっと堀姉妹2人とも優勝したと胸張って言える。うれしいです

―これからのシーズン
優勝したこの景色が本当に素晴らしいと思うので、率直に早く2勝目がしたい