初優勝を目指す濱田茉優。堀琴音の初Vに刺激をもらった

◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目（23日）◇滝のCC（北海道）◇6578yd（パー72）

ツアー初優勝を目指す濱田茉優が6バーディ、1ボギーの「67」でプレーし、通算8アンダーの上位で2日目を終えた。

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出だしの10番（パー5）95ydから49度で1.5mにつけてバーディ。14番（パー5）でも1mからバーディを奪った。「前半のパー5でバーディを2つ取ったのが大きい。きょうはあんまり無駄がなかった。ボギーも最小限に抑えることができた」と笑顔を見せた。

前週「GMOインターネット・レディース サマンサタバサ」は初日ベストスコア「63」をたたき出して首位発進も、2日目、最終日は「73」を並べて14位と失速。「初日と違ってパッティングが入らなかった。流れをつかめなかった」と悔しさを押し殺した。

パッティングが初優勝のカギを握るか？

ツアー初優勝はパットがカギを握りそうだ。「決勝ラウンドで決めきれないというがあるので。パターの感覚を探しながらやっていきたい」。ピン 2021 アンサー2 パターを使用し、「こっからが勝負。同じことにならないようにしたい」と練習グリーンでは2mの距離をひたすら繰り返している。

同学年の堀琴音が2週前の「ニッポンハムレディス」（北海道・桂GC）で初優勝。「ジュニア時代からいっしょにやってきた選手が優勝するっていうのは『わたしも』という気持ちにさせてもらった」。残り36ホール、同じ北海道で頂点を狙う。（札幌市南区／玉木充）