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大型新人到来か 母と叔母が女子プロゴルファーの竹田麗央がローアマ獲得

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日(4日)◇烏山城CC(栃木県)◇6550yd(パー71)

身長166cmの竹田麗央(たけだ・りお/熊本国府高3年)が国内最高峰のナショナルオープンでローアマチュアを獲得した。29人のアマチュアが出場した今大会。2アンダーから出た最終日に3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」で回り、通算1アンダー7位で終えた。

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初日から「71」「69」「71」でプレー。最終日は「68」が目標だった。「大会前から(4日間のうちで)68は出せない数字じゃないと思っていた」スコアだったが、「届かなかったので悔しいです」と無念さを口にした。

それでも「将来は世界で活躍できるようなプロゴルファーになりたい」という竹田は、11月の最終プロテストから受験できる資格を得て、「うれしいです。もう一度調整をして戦えるように頑張ります」と初々しく話した。

今大会でキャディを務めたのは母親で女子プロゴルファーの平瀬哲子。叔母は1993、94年賞金女王の平瀬真由美だ。前夜は平瀬からテレビに映った姿の動画が送られてきたといい、「頑張っているね」と応援メッセージをもらった。

平均飛距離は260yd前後。400ydの1番ホールでは1Wを振り抜き、エッジまで残り120ydの地点に飛ばした。ギラギラと照り付けた最終日の会場に、大型新人到来を予感させる新風が吹き込んだ。 (栃木県那須烏山市/石井操)

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