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ドライバーは最小限に 工藤遥加が自己ベスト「66」

◇国内女子◇スタンレーレディスゴルフトーナメント 2日目(9日)◇東名CC(静岡)◇6592yd(パー72)

「すごくいいリズムでプレーができた」と工藤遥加が優勝争いに名乗りをあげた。20位から出て7バーディ、1ボギーでプレー。5月「リゾートトラストレディス」第2ラウンドに並ぶ自己ベスト「66」をマークし、通算8アンダー首位タイに浮上した。

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英断が好スコアを支えた。前日の初日はインコースから出て、11、12番でドライバーを握った。ところが、「なんでそっちに行っちゃうの?」と12番でOBを打つなど、乱れたショットに頭を抱えた。以降は使用せず、この日の2日目もドライバーは「祈るように打ちました」と前半8番(パー5)と13番の最小限にとどめた。

「今まではどちらかというと曲げたくなくてそのチョイスをした。今回はそれしかない」と苦笑い。それでも8番は220ydから7Wで奥のカラーにつけて2パットのバーディを奪った。

5月「リゾートトラストレディス」では単独首位で最終日を迎えるも「79」と大きく崩れて15位。「もっと楽しめばよかった」と初優勝への緊張感からか自身のプレーを貫けなかった。「いつも通りのプレーができたら苦労しないが、自然体で回りたいですね」と教訓は深く胸に刻んでいる。

小祝さくら、アマチュア佐藤心結(茨城・明秀学園日立高3年)と並んで首位で迎える最終日。「もちろん、みんなうまい。下からも上がってくるし、自分も上がらないといけない。守ってばかりだと順位が下がる。今まで練習してきたことを信じて」。プロ11年目の28歳は気持ちを奮い立たせた。(静岡県裾野市/玉木充)

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