高木優奈 プロフィール
“大目玉”からナイスボギー 高木優奈が合格圏に浮上
◇国内女子◇最終プロテスト 2日目(3日)◇城陽CC (京都)◇6400yd(パー72)
3番でバーディを先行させて迎えた7番(パー5)、高木優奈は大ピンチを迎えていた。3打目でガードバンカーに入れたボールは「目玉」の表現でも生やさしいほど突き刺さっていたという。
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「アンプレを宣言しようと思うくらい。横に出そうか、もう一回バンカーから打とうかとか、いろいろ考えました」。結局4打目をバンカー内に出し、寄せワンのナイスボギー。「“大目玉”から冷静に判断できて、ボギーで上がれた。ツアーでやってきた自信があったからこそなのかな」とうなずいた。
今季レギュラーツアーで賞金ランキング56位と初シードも狙える位置。出場権のある同週「TOTOジャパンクラシック」を断念して4度目のプロテストに挑んでいるが、確かな経験の蓄積を感じている。
「ボギーを打っても、バーディチャンスを逃しても、焦ることなく丁寧にできたことは成長したところ」。後半も10番(パー5)で1mのチャンスを逃した直後、11番で3mのパーパットを残しながらパーセーブ。13番(パー3)からの2連続バーディにつなげた。
「70」で通算1オーバーとして、初日53位から合格圏内の19位タイまで浮上。「あと2日ありますけど、一歩間違えたら大ケガをするようなコース。欲張らず丁寧に、1打1打集中してやっていくこと」と話した。
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