プロテストトップ通過の佐久間朱莉 師匠のジャンボから祝福の言葉
2021年 京都レディースオープン
期間:11/17〜11/19 場所:城陽CC(京都)
ルーキー佐久間朱莉が下部ツアー初優勝 西山ゆかりPO惜敗
◇国内下部ステップアップツアー◇京都レディースオープン 最終日(19日)◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6355yd(パー72)
6月のプロテストに合格した18歳の佐久間朱莉が1打差2位から出て3バーディ、2ボギーの「71」でプレー。通算2アンダーで並んだ西山ゆかりとのプレーオフに突入し、1ホール目で1.5mのバーディパットを沈めて競り勝った。
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7月のレギュラーツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」でプロデビュー戦に臨んだものの結果は予選落ち。落ち込みながらも師事する男子プロの“ジャンボ”こと尾崎将司に報告。師匠からは「何を焦ってんだ。まだ始まったばかりじゃねえか」と声を掛けられたという。
「同期がステップで次々と優勝し、焦る気持ちもありましたが、ジャンボさんの言葉を思い出し、自分の出来ることに集中しました。ステップ最終戦で優勝できて良かったです。いい報告が出来ます。来年はJLPGAツアーで、原英莉花さんと西郷真央さんと一緒に優勝争いをしたいです」と同門でもある先輩たちの背中を追う。
レギュラーツアー2勝で39歳の西山はこの日のベストスコア「67」で回ったが、2013年「山陽新聞レディースカップ」以来となる下部ツアー3勝目とはならなかった。
首位から出た新武瑠衣は2バーディ、4ボギーの「74」と伸ばせず、通算イーブンパー3位。
通算1オーバー4位にレギュラーツアー5勝の服部真夕、植手桃子、西木裕紀子の3人が並んだ。
今季の下部ツアー賞金女王が確定しているリ・ハナ(韓国)は通算10オーバー32位。前回2019年大会覇者の小貫麗は通算12オーバー43位で終えた。
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