涙を浮かべて1年ぶりの勝利をかみしめた原英莉花

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 最終日（21日）◇エリエールGC松山（愛媛県）◇6545yd（パー71）

終盤まで通算15アンダーで並んだ混戦。原英莉花が17番（パー5）でイーグルを奪って、最後は2位に3打差をつけて今年初勝利を挙げた。優勝を決めた直後のインタビューの主な一問一答は以下の通り。

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―ウィニングパットを沈めると、笑顔ではなく涙？
はい…。ことし最終戦が近くなって、一年間いろいろあったなあって。もう勝てないのかなあって思ったけど、勝ててホントにうれしくて…。

―途中4人が並ぶ混戦
ホントに一日が長かったです。みんな伸ばしている中で（柏原）明日架さんも同組ですごくいいプレー。なかなか自分はバーディが獲れずに苦しかった。長い一日になった。いつかバーディがくると信じてプレーしました。

―17番（パー5）でイーグル
もう、なんか…。こんなことってあるんだって思いました。

―ギャラリーの前で決めた
ホントに数少ない有観客の試合で応援していただけて力になりました。ありがとうございました。

―一年に1勝はしたいと話していたが
長かったんですけど、いまはうれしい気持ちとホッとしている気持ちと来年に向けて希望になる1勝だったなと思います。

―次週は
昨年勝った試合でもありますし、自分の中でも気持ちが高まっている試合。きょうの1勝を糧にまた（最終戦）優勝を目指して頑張りたい。