松田鈴英らが涙 歴代プロテスト1位の明と暗/国内女子QT振り返り
2021年 JLPGA新人戦 加賀電子カップ
期間:12/09〜12/10 場所:グレートアイランド倶楽部(千葉)
新人女子プロ22人の熱き戦い 一生に一度のタイトルは誰の手に?
◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 事前情報◇グレートアイランド倶楽部 (千葉県)◇6625yd(パー72)
今年6月のプロテストに合格した93期生22人が出場する新人戦が、9日から2日間の日程で開催される。会場はレギュラーツアー「伊藤園レディス」も開催されるグレートアイランド倶楽部。歴代優勝者に原英莉花、森田理香子、上田桃子、横峯さくららが名を連ねる大会で、同期プロたちが一生に一度のタイトルにしのぎを削る。
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前週、来季の出場権を懸けたファイナルQTが終了し、出場選手中トップとなる12位で通過した小倉彩愛は「今年の最終戦なので楽しみたい気持ちが大きい」とのびのび。古江彩佳、西村優菜らと同じ2000年生まれだが「一緒にナショナルチームで戦ってきた選手だけど、いまはすごく差を感じている。ツアーで吸収できるところを吸収したい」と、先を行く仲間たちの背中を追っている。
すでに下部ステップアップツアーで活躍している選手も多く、3勝を挙げて賞金1位となったリ・ハナ(韓国)や、ツアー史上初となる姉妹連勝を果たした岩井明愛と岩井千怜、さらにプラチナ世代の後藤未有、プロテストトップ合格の佐久間朱莉らがすでに優勝を経験済み。
来年から始まる本活的なツアー生活を前に、賞金総額1000万円(優勝180万円)を懸けた若手女子プロたちの熱戦が今年1年を締めくくる。
<出場予定選手>
阿部未悠、岩井明愛、岩井千怜、植手桃子、上野菜々子、内田ことこ、奥山友梨、小倉彩愛、工藤優海、桑木志帆、後藤未有、佐久間朱莉、篠崎愛、橋添穂、浜崎未来、東風花、平井亜実、松本珠利、薮田梨花、山田彩歩、フォン・スーミン、リ・ハナ