佐藤心結ら21人が合格 高木優奈、山口すず夏、梶谷翼は涙/女子最終プロテスト
山口すず夏「今年は一発逆転狙う」インスタライブ新製品発表会で決意
女子プロゴルファーの山口すず夏が25日、契約するヨネックスが行った公式Instagramのインスタライブでの新製品発表会に登場。今年は2度目のプロテストを視野に入れつつ、9月の「日本女子オープン」(千葉・紫CCすみれコース)に出場して「一発逆転を狙う」と力強く語った。
2018年に予選会を突破した米女子ツアーで経験を積んできた逸材。昨年も夏場まで米国で戦ったが、日本のプロテストに初めて挑戦し、11月の最終は通過ラインに3打届かず合格を逃すなど「去年は悔しいシーズンだった」と振り返る。
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オフシーズンは「自分の中でオンとオフを上手く切り替えて生活していて、年末年始は練習とラウンド。体調を考えて休みをきっちり取るようにもした」という。体幹を鍛えるためにティラピスに取り組んでいることなどを明かし、「ゴルフとトレーニングがやっとつながるようになってきた」とも。
出場できる試合が限られる今年も2度目のプロテスト挑戦を決めているが、一方でターゲットに定めているのは予選を通過して出場できる「日本女子オープン」。勝てばツアー出場資格を得られる。「一発逆転を狙って、日本オープンの予選を目指して日々できることを頑張ります」と並々ならぬ決意を示した。
この日のインスタライブでの異例の発表会には、昨年6月のプロテスト合格組の岩井明愛、岩井千怜姉妹も参加。19歳のツインズはオフに車の免許を取得したことを明かし、「弟もゴルフをやっているので試合会場が違うこともあって送迎も大変なので。練習に行くにも車があれば便利だと思った」(明愛)と説明した。
昨年9月にはステップアップツアー史上初となる姉妹による2週連続優勝を果たした2人の今年の目標はレギュラーツアー優勝。「クラブを作ってくださる職人さんの期待に応えられるように頑張ります」(明愛)、「ルーキーということで楽しくゴルフしている姿を皆さんにお見せできるように頑張りたい」(千怜)とそれぞれ抱負を口にした。