「ちょっと怖い」 稲見萌寧がSNSの誹謗中傷に思い
2022年 資生堂レディスオープン
期間:06/30〜07/03 場所:戸塚CC(神奈川)
SNSでの誹謗中傷にJLPGAが注意喚起「プライベートではひとりの人間」
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は6月30日、公式ウェブサイトやInstagramで「SNS等での誹謗(ひぼう)中傷について」と異例の注意喚起を行った。
「コースではスーパープレーを披露する選手も、プライベートではひとりの人間です。SNS等で最近、心ない言葉が浴びせられる事案が増えて、誹謗中傷の問題が浮き彫りになってきたことも事実です」
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「さらに、その書き込みは根拠のない憶測等が加わっていき、短時間で拡散します。個人の名誉、プライバシー、ひいては人権まで脅かし、法律に違反する行為に発展することも少なくありません。誹謗中傷は自身に限らず、他人の書き込みや投稿などを拡散することも、刑事上、民事上の責任を問われる可能性があります。十分にご留意ください」
2週前の「ニチレイレディス」では稲見萌寧が自身のInstagramのストーリーズに、「悪口、文句書くぐらいなら何も書かないでほしい。人の決めた目標を否定するのは良くない」と持論をつづっていた。
また、13日には、インターネット上の誹謗中傷対策として、侮辱罪の罰則を強化する改正刑法が成立した。
JLPGAは「どうぞ、選手がより高いパフォーマンスを展開できる、素晴らしい環境づくりのサポートをファンの皆さんにお願い申し上げます」と結んでいる。
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