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原英莉花はグリーン上で苦戦 「やっちゃいましたね」

◇国内女子◇資生堂レディスオープン 3日目(2日)◇戸塚CC(神奈川県)◇6570yd(パー72)

「久しぶりに緊張した。しっくりこなくて『あれ?』っていう感じだった」。首位と2打差の9位から出た原英莉花は3バーディ、3ボギー1ダブルボギー「74」とスコアを2つ落とし、通算4アンダーの24位に後退した。

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「朝からパターのタッチが合わないと思っていた。やっちゃいましたね」。違和感を抱えながらのティオフ。スタートの1番はラインを読み違えてバーディパット外しのパーとしたが、2番で4パットのダブルボギー。その不安がいきなり的中した。

「朝の練習での気持ち悪さが1番でもそのままだった。(2番も)ファーストパットがあそこまでオーバーするとは思ってなくて…。ちょっとパニクった」

出はなをくじかれた後も「踏まなきゃヤバいっしょ」とアクセルを踏み続けたが、波に乗れない。前半を「38」で折り返すと、後半も2バーディ、2ボギー「36」とスコアを伸ばせずに終えた。「自分の中で気持ちは入れたけど、結果にならなかった」と唇を噛みしめた。

首位と7打差の位置で迎える最終日は、地元・横浜のファンの声援を背に強い気持ちで臨む。「いいところで戦えて経験も積めていると思うので、技術と気持ちがマッチしてくるように。(スコアが)悪くても応援してくださる方に、少しでもいいプレーをお見せできるように頑張りたい」と前を向いた。(横浜市旭区/内山孝志朗)

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