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69ラウンドぶりノーボギー 金田久美子は耐えるゴルフ

◇国内女子メジャー◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 初日(8日)◇城陽CC(京都)◇6555yd(パー72)

金田久美子が4バーディ「68」でプレー。4アンダー6位の好発進に「ドライバーも曲がってラフにいくことも多かったが、打てるところにあったりして、運が良かったのもあります」と笑顔で振り返った。

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出だし1番パー5で140ydから8Iで2mにつけてバーディを奪うなど前半で3つ伸ばした。後半も16番パー3で2mのバーディパットを沈めた。昨年5月「ゴルフ5レディス」第2ラウンド以来、69ラウンドぶりのボギーなしに「いいプレーができました」と及第点をつけた。

前週「ゴルフ5レディス」は第2ラウンド開始前に棄権した。慢性的な腰痛が理由だが、「無理したらできたかもしれないですが、大事をとらせてもらった。結構回復しています」と説明した。

今季は週明けのトレーニングを飛距離アップではなく、腰痛予防に変更し、日々の鍼治療でも状態の改善に務める。「腰がだいぶ良くなっています」と話したが、高低差の激しい城陽CCだけに、残り54ホールも慎重な戦いを強いられそうだ。

アマチュア時代に結果を残し、天才少女と呼ばれた“キンクミ”も今は33歳。ツアー優勝は2011年「フジサンケイレディス」以来遠ざかっている。

「難しい印象があるが、スコアを出すコースより耐えるゴルフのほうが私には合っている」と難コース攻略に向けて練習場に足を運んだ。(京都府城陽市/玉木充)

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2022年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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