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報道陣は“想像の4倍” 馬場咲希「プレッシャーというより楽しみ」

◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前(14日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6502yd(パー72)

8月の「全米女子アマ」を日本勢として37年ぶりに制した馬場咲希(代々木高)が練習ラウンド。5月「ブリヂストンレディス」以来4カ月ぶりとなる国内ツアー出場を果たす。

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開幕2日前のこの日は練習グリーンでのパッティング、ドライビングレンジでのショット練習で汗を流した。その後、多くの報道陣を連れながら終始笑顔でインコース9ホールをラウンドした。「10番ティに行ったら想像していた4倍くらい(報道陣が)いたのでびっくりした」と笑顔で語った。

「全米女子アマ」制覇後、初の国内ツアー出場。周囲の期待や注目があることは自覚するが、それは「プレッシャーになる感じではない」と話す。

夏場の海外遠征を経て、体重は春先と比べておよそ6kg減少。今週キャディを務めるブリヂストンスポーツの高見明弥氏によると、暑さや体重減の影響もあってか、通常は47~48m/sだというヘッドスピードが42m/s前後まで落ち、1Wの飛距離も15~20ydほど落ちた。それでもこの日、練習場でトラックマンを使用して計測した1Wのキャリーは245ydを記録した。

「今回は私のことを見に来てくれる人もいるので、全米アマのときのような力を発揮できたら。まだツアーは3回目で慣れてない部分もたくさんあるけど、プレッシャーよりかは楽しみな気持ちが強い。今までとは違う状況の中でも、その状況を楽しもうという気持ち」と意気込んだ。

初日に同組でラウンドする原英莉花については「すごく楽しみ。自分と同じで背が高くて、テレビで見ていてかっこいいと思っていた。一緒に回れることが現実ではないみたい」。175cmの馬場と、173cmの原、加えて今季2勝の岩井千怜のペアリングには、大勢のギャラリーが詰めかけることが予想される。

「全米アマの時にはショットでピンを狙えていて、パットも入ってたくさんバーディを獲るゴルフができた。今週も強気な気持ちでピンを狙ってバーディを獲るゴルフを見せたい」。高校2年生の17歳がファンの期待に応える。(愛知県美浜町/内山孝志朗)

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2022年 住友生命Vitalityレディス 東海クラシック



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