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ホールインワンで「キャディさん」に250万円… 三ヶ島かなの太っ腹

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 2日目(18日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)

三ヶ島かなが起死回生のホールインワンを決めた。通算1オーバーで迎えた後半16番パー3(190yd)だ。

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右にバンカーが構え、縦に長いグリーンの難ホールだが、5UTで振り抜くと30cm手前から転がってカップイン。「手応えありました。みんな見とってくれていたし、ホールインワンの話をしていた」。試合では自身初めてのエースに同組の吉田優利勝みなみらとハイタッチして喜んだ。

賞金500万円(複数の場合均等割り)をゲットしたが、「キャディさん(佐々木ひろし氏)と折半する約束。シーズン前から決めていた。250万円でご飯に行って、余ったお金はゆっくりと使っていく」と太っ腹だ。

続く17番パー5も夢見心地が続いた。「とりあえず池に入れたくない。フワフワしていて、地に足ついてない。逆に怖かった。いきなり予選通過を意識した。落とせないって」。グリーン手前の両サイドに池がある打ち下ろしはパーセーブで乗り切った。

最終18番は再び5UTが活躍。170ydから5mにつけてバーディ締め。通算2アンダー34位で2試合ぶりの予選通過を決めた。

「私、マジで持っている。これから攻める練習してきます」。次週の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(宮崎CC)はタイトル連覇がかかるだけに残り2日も勢いをつけたい。(愛媛県松山市/玉木充)

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