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樋口久子氏がアマチュアに“金言” ゴルフ練習場のトークショーに出席
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の顧問を務める樋口久子氏が23日、埼玉県新座市内のゴルフ練習場「ウィンズゴルフステーション新座」でのトークショーに出席。一般アマチュアゴルファーに多くの“金言”を授けた。
ショーは抽選に当選したアマチュアゴルファー30人が参加し、事前に寄せられた悩みや質問に樋口氏が答えた。「コースに出て調子が悪い時に気をつけることは?」という質問に対して「練習場は平らだけどコースには傾斜があるので、傾斜地での打ち方を覚えること。コースでは応用が利かないとうまくいかないので、とにかくラウンドの経験を積んでください」とアドバイスを送った。
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ドライバー、アイアン、アプローチ、パターといった各クラブの練習割合を問われると、「アメリカで戦っていた時はコースの距離が長くてロングアイアンを使う場面が多かったので、3番アイアン一本だけを持って練習に行ったこともあった。苦手意識があるとうまくいかないので、嫌なクラブを特に練習して好きになることが大事」と自身の経験も交えながら語った。
また、スコアを縮めるために大切なこととして、「アプローチとパッティング」を挙げた。芝の上から打つ機会が少ないアマチュアゴルファーこそコースに行ったときはショートゲームの練習を重点的にするべきだといい、「(スタート)30分前までお茶を飲んでゆっくりされる方も多いですけど、せっかくそういう環境があるコースに行ったのであれば練習した方がいい」と上達の秘訣を伝授した。
イベント後、樋口氏は「私がこれまで経験したことをお伝えさせていただいた。皆さんにはゴルフを楽しんで長く続けてほしいので、少しでもその参考になれば」と話した。(編集部・内山孝志朗)
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