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2023年女子ツアーは半数が4日間大会に 過去最高の賞金44億9000万円

2022/12/20 16:00

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、国内女子ツアーの2023年大会開催日程を発表した。レギュラーツアーは3月2日開幕の「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)から22年と同じく38試合を行う。賞金総額は前年から4786万増の44億9000万円で、コロナ禍で2年にわたった2020―21年シーズンを除いて最高額となった。

3日間競技だった第2戦の3月「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ」は4日間に変更され、賞金総額が2000万円アップの1億円になった。4日間大会は国内メジャー(公式戦)4試合、米ツアーを兼ねた「TOTOジャパンクラシック」を含め計19試合。小林浩美会長は「2013年からツアー強化を行い、今年で10年。2020年に試合数の半分を4日間にするという目標を立ててやってきました。来年、達成することができます」と話した。

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5月「RKB×三井松島レディス」(福岡CC和白コース)は「ほけんの窓口レディース」から大会名称を変更。6月「リシャール・ミル ヨネックスレディスin朝霧」は開催地を新潟県から静岡県の朝霧ジャンボリーGCに移した。「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」は「ニッポンハムレディス」からリニューアルされ、北海道の真駒内CC空沼コースで行われる。

出場優先順位を入れ替えるリランキングは6月「ニチレイレディス」終了後に第1回、9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の後に第2回を実施する予定。

下部ステップアップツアーは3月16日からの「大王海運レディスオープン」(愛媛・エリエールGC松山)で開幕し、昨年比4試合増の21試合を行う。賞金総額4億5500万円となり、単年の最高額を更新した。

「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」は22年11月にプロテストに合格した95期生と、23年度の96期生による2大会を12月6日から千葉・グレートアイランド倶楽部で同時開催する。これまでの2日間から3日間競技になり、賞金総額は各1500万円で、500万円上がった。

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