“フラワーシャワー”は禁止されません

日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は20日、トーナメント規約・規定集を一部改正し2023年度に適用することを発表した。産休制度の利用について、これまでレギュラーツアーのシード選手と前年度優勝者に限定されていた対象を、下部ステップアップツアーを含む全てのTP登録者に変更し拡大した。

産休は出産日から起算して36カ月以内とする。産休期間開始日に保有していた出場資格を復帰後に保障する。

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単年シード選手のうち、長年にわたりツアー競技に出場し競技力・価値向上に貢献した功労者への褒賞として、生涯出場試合数が300試合に達したシード選手の年間の出場義務試合数を免除した。2023年シーズン開幕時点では11人が対象となる見込み。同一大会への3年連続の欠場は禁止する。

また、「選手の心得／帯同キャディ」の規定では、禁止している喫煙場所以外での喫煙に加熱式タバコを含むことを明文化。優勝者を祝福する際に飲料水などの液体を浴びせる“ウォーターシャワー”については「SDGs（持続可能な開発目標）の観点及び、その後の写真撮影への配慮から」禁止した。