安田祐香 プロフィール
安田祐香が目指す“77%” ツアー初Vへ「メンタルもっと強く」
女子プロゴルファーの安田祐香が28日、大阪ガーデンパレス(大阪市淀川区)で菅沼菜々、清水重憲キャディとのトークショーに参加。イベント前に取材に応じ、2023年シーズンの抱負を語った。
「優勝もしたいが、シーズンの後半戦につなげていけるようなゴルフができれば。その準備をしていきたい」
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ツアー初優勝へ向けて地元・神戸を拠点に汗を流す日々。「トレーニングは年々ハードにできるようになった。すぐへばっていたのが、前よりはできるようになった」と手応えを口にした。
1月中旬にツアー3勝の青木瀬令奈と沖縄でラウンドする機会にめぐまれた。「どんな感じで練習しているとか、一緒にラウンドするだけでも勉強になった。パターのアドバイスももらった。私はフック(ライン)が不得意というか、苦手なのですが、対処法とか教えてもらいました」。昨季の平均パット数(1ラウンド当たり)1位のベテラン29歳とのプレーが刺激になった。
2022年シーズンは33試合でプレーしてメルセデスランク53位に終わった。気になるスタッツが67位のパーオン率(65%)だ。「ショットが得意と思っていたので、せめて30位以内。数字でいうと14/18(77%)ですかね。パットも全然ダメなので。そこももっとよくできたら良い」と意気込む。
クラブは昨年11月に発売された1W、ダンロップ スリクソン ZX5 Mk IIを投入する。
「もっと上を目指してやっていかないといけない。技術よりもメンタルをもっと強くしたい。練習で自信をつけていけたら良い」。3月2日に開幕するシーズン初戦「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)に向けて着々と準備を重ねる。(編集部・玉木充)
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