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馬場咲希はスイングを「ガラッと」修正 マキロイも参考に

◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 事前(16日)◇中京GC 石野コース (愛知)◇6573yd(パー71)

アマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)は2週前の国内メジャー「サロンパスカップ」(50位)以来の出場に臨む。今年は海外も含めてプロの試合に出るのは今大会で5試合目。“課題”にする食トレも続けながら、今大会に向けて「ガラッとスイングを変えてきた」と話す。

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2週前は決勝ラウンドに進出して4日間プレーしたが、納得できないプレーばかり。「リズム」がかみ合わないショットに苦戦した。「もともとトップの位置を低めにフラットに打ちたいのがあったけど、だんだんトップの位置が高くなってきちゃって。(トップで)振りかぶった分、振り遅れていた」。フェードを打ちたい思いもあり、カット気味な打ち方だった。

大会後にコーチと相談しながら、好ショットを打てていた時の動画や「好き」という男子プロ、ロリー・マキロイ(北アイルランド)のスイング動画を見て模索した。

「(マキロイを)コピーするわけではないけど、どこが違うかとか。問題のあるテークバックを見比べて、手首を使っていたり、アウトサイドに上げ気味だったのでそこを直したり」。アドレスも含めて修正してきた。

用品契約を結ぶブリヂストンが主催する大会だけに思い入れもある。コースは違うが、マンデートーナメントで出場権を勝ち取って昨年大会に出場した。このコースを回るのも初めてではない。

この日はコースで調整し、「最近はアンダーを出せていない気がするから出したい。大好きなキンクミ(金田久美子)さんと一緒でめちゃくちゃうれしい。テンション上がった。岩井千怜さんも飛距離が出るので楽しみです」。2日後の開幕に目を輝かせた。(愛知県豊田市/石井操)

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