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国内女子リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメントの最新ゴルフニュースをお届け

親友・渋野日向子から祝福も 木下彩「行っちゃうよって」

◇国内女子◇リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2日目(3日)◇朝霧ジャンボリーGC(静岡県)◇6687yd(パー72)

大雨からの快晴を経て、濃霧で締めくくった。富士山を前に目まぐるしく変化する天候に、全選手が右往左往した。

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インコースの“裏街道”から出た木下彩は16ホールをプレーして5バーディ、2ボギー。「たどり着いてすぐ見えなくなった」と後半8番パー3のティショットは霧が晴れるまで待っていたが、サスペンデッドとなった。

左3mを沈めた15番から3連続バーディと天候にも恵まれたインで3つ伸ばして、後半アウトはパーを並べた。「ショットが良くなって、アイアンが良くなってきて、バーディ数が取れてなかった。でも、元々バーディもボギーもめっちゃあるみたいなゴルフだったのですが、それができるようになってきた」

5月29日(月)に海外メジャー「全米女子オープン」の日本地区最終予選会で36ホールをプレー。3位に入り出場権を獲得した。米ツアーを主戦場とする親友の渋野日向子からも祝福の連絡があったといい、「『米国来るの?』みたいな感じでした。行っちゃうよって」と笑顔で話した。

第1ラウンドの未消化分は、あす4日午前6時30分から再開。木下は8番パー3からだが、「ショートホールからって嫌ですよね。頑張ります」。夢舞台でもある「全米女子」(カリフォルニア州・ペブルビーチGL)は7月6日に開幕するが、国内ツアー初優勝で弾みをつけたい。(静岡県富士宮市/玉木充)

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