ともにプロゴルファーの松田一将と新海美優が結婚を発表した（マネジメント事務所提供）

ともにプロゴルファーの新海美優と松田一将が16日、マネジメント事務所を通じて結婚を発表した。2人はツアー通算16勝の鈴木規夫に師事しており、その縁もあって2017年の合宿で出会い、19年から交際をスタート。今月3日に婚姻届を提出した。

松田と新海はこの日、連名でコメントを発表。「お互いプロゴルファーであり、互いの不安や悩みを共有、理解、助け合う日々を過ごし、結婚するに至りました」と経緯を説明した。「これからは夫婦として、そして変わらずプロゴルファーとして、支え合い、尊敬し合うことを忘れず、穏やかな家庭を築いてまいりたいと思います。また、日頃から私たちを応援していただいている皆様、お世話になっている皆様にたくさんの感謝をお伝えするとともに、その期待に応えられるよう、これまで以上に精進して参ります」と綴った。

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師匠が同じ“同門”の縁で結ばれた（マネジメント事務所提供）

新海は大分県出身で、城島高原GC所属の28歳。永峰咲希、柏原明日架、堀琴音らと同学年で、ともに2014年プロテストに合格、17年に賞金ランキング39位でシード獲得の経験があり、下部ステップアップツアー2勝。今季はQTランキング37位でレギュラー、下部両ツアーで戦う。

松田は大阪府出身で、ザ・ロイヤルGC所属の29歳。16年にPGA資格認定プロテスト合格し、主なツアー成績は21年「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」15位。昨年のQTはセカンド止まりで今季は下部ABEMAツアーが主戦場になりそう。

女子プロでは昨年12月に木戸愛が男子プロの神農洋平と8月に入籍していたことを公表。同月に松森彩夏がJリーグ横浜FCの吉野恭平との結婚を発表した。今月6日には藤田光里、14日には江澤亜弥がいずれも会社員男性との結婚を報告するなど“吉報”が続いている。