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17試合ぶりの予選通過 47歳・不動裕理が「久しぶりの週末」へ

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 3日目(22日)◇カメリアヒルズCC(千葉)◇6688yd(パー72)◇晴れ(観衆2338人)

ツアー通算50勝で永久シードを持つ不動裕理が、今季7試合目のレギュラーツアーに出場。予選ラウンドを通算2アンダー21位で終え、2022年10月「富士通レディース」以来、17試合ぶりの予選通過を決めた。

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降雨によるコースコンディション不良でサスペンデッドとなった2日目は1ホールもプレーできず、この日は第2ラウンドの18ホールを丸々プレーした。10番から出て前半を3アンダー「33」で折り返すと、後半は2バーディ、2ボギーのパープレー。「69」でまとめた。

「長い一日でしたけど、きょうはパッティングの調子が良かったです」。6番では10m超のバーディパットを沈めるなど、グリーン上でさえ渡った。「なんとなく内容と結果がうまくかみ合った」とうなずいた。

午後3時40分に出た第3ラウンドも、12ホールを消化して2バーディ、2ボギーのイーブンで耐えしのいだ。一日30ホールを回る長丁場は「(記憶に)ないですね…。でもお昼はご飯をゆっくり食べられました」と苦笑いで振り返る。

コースのある千葉県袖ケ浦市では最終日の23日(日)も雨予報が出ており、午前8時頃で1時間当たりの降雨量が4mm、風速も10m/sに迫る強風が予想されている。

1年8カ月ぶりの最終日に向けて「天気が心配だけど、久しぶりの週末なので気持ちよく終わりたいですね」と語った。(千葉県袖ケ浦市/内山孝志朗)

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