初優勝の地で天本ハルカが2位浮上 バーディ合戦に発奮
◇国内女子◇NTTドコモビジネスレディス 2日目(2日)◇浜野GC(千葉)◇6704yd(パー72)◇晴れ(観衆3606人)
当地で行われた2年前の「パナソニックオープンレディース」で初優勝を挙げた天本ハルカがトップと2打差の通算10アンダー2位で優勝争いに食い込んだ。初日「69」で回って3アンダー13位から出た第2ラウンドでは、後半5連続バーディを含むボギーなしの「65」をマーク。「初日からトップが9アンダーとか出ていて、奮い立たされた。今年はちょっと距離が長いし、自分の中では『難しいな』ってあったけど、(リーダーボードの)数字を見て『行けるんだ』って」とバーディ合戦に発奮した。
今季は第2戦「台湾ホンハイレディース」で食あたりによる体調不良に見舞われ、第2ラウンドのスタート前に棄権した。回復に努めるも帰国後の「Vポイント×SMBC レディス」では予選落ちを喫し、「痩せて飛距離が落ちちゃって。ちょっときつかった」と状態を戻すのに時間を要した。
今週は昨年からオファーをしていたという清水重憲氏にバッグを担いでもらい、「風のジャッジを聞いたり、番手で迷うところも結構あったけど、どっちがいいか後押しをしてくれて」とベテランキャディの助けも借りている。念願の優勝を手にしたコースは「好きだけど、風が吹くとやっぱり難しい。ティショットからパッティングまで気が抜けない」と好印象はあっても、回りやすさには首を横に振る。
「初日の最終ホール18番でバーディを獲って、3アンダーで終われた。良い終わり方をしたというところから、きょうは10アンダーまで行きたいというのが頭にあった」。狙い通りのゲーム運びに「まさか」と驚きつつ、「すごく良い一日だった」と今季3度目の60台でのプレーに笑みを浮かべた。
最終日は、同じく当地で優勝経験がある菅沼菜々と最終組で回る。メルセデスランキング46位で今季のシードを守った27歳は「天候次第ではあるけど、わたしが前半戦で積み重ねなきゃいけないのは毎日60台を出していくこと。そこを忘れないように、獲れるところは獲って、きょうみたいな感じでうまくいければ」とツアー2勝目が懸かるラスト18ホールに構えた。(千葉県市原市/石井操)