小祝さくらは復帰シーズンで迷いなく 期待を胸に次戦「全米女子オープン」へ
◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 3日目(23日)◇袖ヶ浦CC 袖ヶ浦コース(千葉)◇6732yd(パー72)◇曇り(観衆4657人)
左手首の手術から約8カ月のリハビリ休養を経て、3月の開幕戦でようやく復帰して臨んだ今シーズン。小祝さくらは「内容は悪くないけど結果につながらない。何かを変えたり調整しないと」と話す。長く抱えてきた故障の悩みからようやく解放されただけに、いまだトップ10に入れていない現状がもどかしい。
11試合目となった今週も、悪天候により3日がかりとなった予選ラウンドを通算5オーバーで終えた。ホールアウト時点で予選カットラインに2打届いておらず、今季4度目の予選落ちを覚悟して最終グリーンを降りた。
復調のきっかけを模索するシーズンにあって、2週後の6月4日に開幕する「全米女子オープン」へのエントリーに迷いはなかった。3月23日時点の世界ランキング上位75人の資格に滑り込み、小祝にとって3年連続5回目となる大舞台。次週の国内ツアーはスキップし、早めに渡米して日曜(31日)から練習ラウンドを開始する予定だ。
開催コースのリビエラCC(カリフォルニア州)について仕入れた情報は少ないが、305ydの設定ながらグリーン周りに多くの罠が待ち受ける名物パー4の10番はYouTubeの映像で確認したという。「どんなコースかも分からなけれど、楽しみ。まずは予選通過を目指して、いいゴルフができることを目標に頑張りたい」と意気込む。
世界屈指とされる難セッティングよりも、良いイメージのほうが勝る。過去4回の最高位は2024年大会の9位。予選落ちは初出場した20年の1回のみで、「しっかりかみ合えばいいゴルフができて、つながっていくと思う」と期待を抱く。コース対策用に、バウンスを調整した58度のウェッジを持参する予定。「今週はいい気づきもあったので、しっかり生かせるように」。消化不良のシーズンを送る小祝にとって、実りある大舞台になればいい。(千葉市緑区/塚田達也)