2026年 リゾートトラストレディス

「結果じゃなくイメージとのすり合わせ」全米女子オープンに連戦で挑む神谷そらの思惑

2026年 リゾートトラストレディス 3日目 神谷そら
来週「全米女子オープン」へ上り調子(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇リゾートトラストレディス 3日目(30日)◇グランディ那須白河GC(福島)◇6500yd(パー72)◇晴れ(観衆2686人)

15位から出た神谷そらが“ムービングデー”に加速した。「そこ(1番)が入っての今日の流れだと思う。いい流れを作れたかな」と出だし1番で3mの上りを沈めてバーディを先行させると、その後もスコアを伸ばしボギーなしの7バーディ「65」でホールアウト。通算8アンダーで単独首位に浮上した。「ドッグレッグもあったりするので、本当に14本全部使ってこのスコアという感じ」と納得感を口にした。

次週のメジャー「全米女子オープン」(カリフォルニア州リビエラCC)に出場する神谷にとって今大会は重要な一戦でもある。国内ツアーから出場する日本勢の中には、本大会をスキップした選手もいるが、あえて連戦を選んだ。「全米はプロアマ戦がないですし、今回は直行便で月、火、水と3日間練習できる」という判断から、グランディ那須白河GCを“実戦練習”の場にしようと思った。フェアウェイは洋芝(ベント芝)で「本州の野芝よりはアメリカのターフが取れるみたいな部分が似てたりするので」と言う。アンジュレーションのきついグリーンもタフなセッティングが当たり前のメジャー前にはうってつけと考えた。

4月の「シェブロン選手権」では出場3度目のメジャーで初の予選通過を果たして38位で終えたが、満足感はなかった。前週「KKT杯バンテリンレディス」2日目、23歳の誕生日にホールインワンを決めて渡米して「流れは良かったんですけど、ゴルフはひどかった。本当になぜ予選通過したんだろうっていうぐらいだった」とこぼす。

メジャー初出場だった2024年「全米女子」では予選落ちを喫しており、リベンジも果たしたい。「ちょっと調子を落としがちだったので、流れを良くして(海外に)行きたいっていうのはあるけど、あくまで結果じゃなくて自分のイメージとのすり合わせかな」。単独首位で迎える最終日にも「まだちょっと不思議な感じではいますけど、明日は明日なんで。今日のようには絶対行かない。とりあえず暑いらしいので体調だけには気を付けたい」。最高のイメージを作って、海を渡りたい。結果的に今季初優勝となれば最高だ。(福島県西郷村/安平賢太郎)

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