2026年 CATLadies2026

「そんなに甘くない」 川崎春花が完全Vの地で探る再浮上への糸口

2026年 CATLadies2026 事前 川崎春花
歴代覇者の川崎春花が思い出の地で再起を図る

◇国内女子◇CAT Ladies 事前(20日)◇大箱根CC(神奈川)◇6657yd(パー72)

2年前に当地で優勝カップを掲げて以来、川崎春花は勝利から遠ざかっている。「難しいと思っていた中で優勝できたので、すごいうれしかったしびっくりした」と、大会レコードに並ぶ通算13アンダーで制した当時を振り返った。

米ツアーで活躍する竹田麗央、櫻井心那らと同じ2003年度生まれの“ダイヤモンド世代”のひとり。ルーキーイヤーの22年に国内メジャー「日本女子プロ選手権」でツアー初制覇を飾ると、24年には今大会を含む3勝を重ねた。

一方、その後は苦しい時間が続いている。昨季は29試合で12度の予選落ちを喫し、トップ10は1度だけ。QTランク15位で迎えた今季も波に乗り切れず、直近4試合は週末に進めていない。「そんなに(状態は)良くはない」と話すように、平均ストローク72.65(62位)、平均バーディ数2.56(74位)、パーオン率65.98%(46位)とキャリアの中でも厳しい数字が並ぶ。

2026年 CATLadies2026 事前 川崎春花
24年大会は自身初の完全Vを飾った

24年大会は初日から首位を守り切る自身初の完全優勝となったが、それ以外の同大会3試合は予選落ちを喫している。「コースがすごく難しいので、外すところとかはマネジメントしないといけない。12番(パー3)はグリーンの配置が変わって難しいので、しっかりティショットを打てるようにしたい。結果的に(大会2勝目)となればいいですけど、そんなに甘くないと思っている」と、歴代覇者であっても浮つく様子はない。

2年ぶり6勝目が待たれるが、結果以上にまずは目の前の一打にこだわる。「いいショットが打てたなっていう回数が増えていけば自信にもつながるし、それが集中にもなってくると思う。結果というよりは、そこを気にして回りたい」。再浮上への糸口を、勝利の記憶が残る大箱根で探す。(神奈川県箱根町/安平賢太郎)

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